「美味しんぼ」に出てきた話。



中国を擁護しまくりのマンガなので、あきれてくる。
現実に毒餃子で山岡のような目にあった人がいることを報道で知っている国民は、値段が安くても「中国産」と書いてあるだけで確実に敬遠するようになっている。


安いウナギ、今年限り? 土用丑の日、中国産が減少
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080724/trd0807241037004-n1.htm
(記事から)
 昨冬から今年にかけて中国で稚魚シラスを池に入れる量も前年の3分の1に。このため来年はさらに中国産の流通量が減る見込みで、森山理事長は「安くておいしいウナギが食べられるのも今年の夏までだろう」とみる。

・・・「うまい」とか「安い」とかいう理由以前の「生命の安全」という根本に関わる問題が絡んでいるのに・・・アホな感想を言っている。実際、鰻を食わなくても生きていける。
今後は、外食は避けたほうがいいか。



中国の危ない食品
中国食品安全現状調査
成長促進剤を使った養殖ウナギを食べた児童が性徴早熟に。養豚業者が毒性の強い薬品を使いブタを太らせる。漬け物工場で「工業塩」を使用。中国国内の食をめぐる状況はスサマジイ!気鋭のジャーナリストの想像を絶するルポ。
【内容情報】
中国食品が世界の食卓を脅かしている。だが、国内の食品汚染はもっと深刻だ。ホルモン剤を添加した養殖水産物が原因で性早熟児があらわれた。喘息治療薬で赤身化したブタ肉による中毒事件の多発。発癌性のある合成染料で卵の黄身を鮮やかにする。下水のゴミ油を加工して屋台の食用油や安いサラダ油に。農地には水銀がしみ込み、水道管の八割に鉛塩が使われている。不衛生、利益優先・安全無視。いったい中国では何を食べたらいいのか。4年にわたり、食品の安全問題を取材してきた中国人ジャーナリストが、恐るべき実態とその社会的背景に鋭く迫り、2006年度のドイツ「ユリシーズ国際ルポルタージュ文学賞」佳作となった衝撃の報告。日本はこれらの汚染食品を水際で食い止められるのだろうか―。